夕陽の誓い

先週、誕生日を迎えて。
人生の大きな節目となる50才の一年間は、わたしにとって新たな踏み出しの年になった。

20年間続けてきたお菓子屋を一区切りし、お弁当屋さんという未知の世界を歩み始めることに。
すえっこが高校生となり子育てがひと段落、代わりに2人目の孫が誕生し、おばあちゃん活躍の場が拡大。

そして何よりも、ますます自分自身とつながるということに意識を向けてきた。
たくさんの影響を受けてきた憧れの宇宙意識研究家happyちゃん のプログラムに参加し、「いまここ」を生きることに集中する日々。
おそらくわたしの人生を大きく変えるきっかけとなる、数秘との運命的な出会い。
「魂のデザイン」を読み解きながら自分自身の魂の望みを叶えていくコミュニティ、空龍への参加。
ずっとずっと一人で続けてきた意識の探求の、新しい扉を開けた一年。

迎えた51才がどんな年になっていくのか、ここからは想像もつかないくらいのステージが待っているかもしれなくて。
さっそく来週、とびきり大きな魂のチャレンジをすることに。
たぶん、未来のわたしがわたしを導いている。
怖くてドキドキだけど、心の羅針盤に従って生きると決めたから。
踏み出していくよ、これからも。

久しぶりに次男が帰宅。
来春に卒業と就職を控えた22才。
姿も考えも、すっかり大人になっていて。
なのになぜかな、やっぱり小さなころのあの子そのままでもあり、いつまでも愛しい息子であることは変わらない。

夕陽を見ようと、海までドライブ。
勝浦の灯台の先の展望台まで行こう、と歩き出すも予想以上の長距離ウォーキングに。
崖下に海を望む道を次女と3人で歩きながら、たわいもないおしゃべりを交わして。
ふと、この何気ないひとときがどれほどかけがえのない宝物なのかに気づいて、ああ今この瞬間を味わい尽くしておこう、と。

海の向こう、房総の山並みに太陽が沈む直前に展望台へ。
わたしにとっては、忘れることのできないくらい大切な時間になった。
そして、改めて誓ったよ。
わたし、わたしを思い切り生きさせてあげる。
細胞のひとつひとつまで、意識の隅々まで、存分に、丁寧に。

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