お弁当ご試食、終了しました。

おちちやのお弁当、2回目のご試食をお願いしました。
4件8人分のお届けをし、みなさんにご感想のアンケートもお願いしてなんとか無事終了。

本日のお品書き。
・ごはん(もちきび入り白米or黒米入り玄米)
・車麩しょうが焼き
・よもぎの天ぷら
・新玉ねぎと三つ葉のかき揚げ
・たけのこの煮物
・椎茸ハーブ炒め
・野蕗の炒め煮
・にらのナムル
・そばの実のそぼろ
・紫花豆甘煮
・かぶ桜漬け
・つくしの佃煮
・醤油搾り粕のふりかけ
・せとか

帰宅してほっと一息も束の間、お召し上がり下さった方からのご感想が届き始めドキドキ。
今回は春の野草をたくさん味わっていただきたくて、庭で摘んだよもぎ、三つ葉、野蕗、にら、つくしなど入れましたが色合いが重なってしまい、見た目の美しさが足りなかったようです。
色合いがもう少しあれば、というご意見がいくつかありました。
植物性のものばかりなのでどうしても素材や色、味の変化や多様性が乏しくなりがちなのかもしれません。
庭に咲いているスミレやたんぽぽ、カキドオシなど、可愛らしくて食べられるお花もたくさんあるので、そういうものを彩りに添えるという工夫や気配りが大切なのだな、としみじみ思いました。

メニューについてはだいぶ前からいろいろと考えておくのですが、旬の新鮮な素材を使うので当日何が手に入るか次第になります。
結局予定のものが無く、直前でほとんどのメニューが変更になったり、作りたかったものが入れられなかったりします。
もっとあちこちへ足を運んで、使える素材を豊富に揃えられるようにすることが必要だと思いました。

味付けについて。
前回ご試食いただいた方の中には「味がしっかりしていておいしい」というご意見があり、今日は「味が濃い」というご意見もありました。
好みの問題でもあるところなので難しいのですが、目指すべきは濃すぎず薄すぎずというところでしょうか。
作りながら味見をした際にちょうどいいと思っても、時間をおいて冷めると味を濃いめに感じることもありますよね。
その辺りの感覚にも慣れていかないといけません。
ものによって濃いめ、あっさりめとメリハリをつけてもいいのかもしれませんね。

いつも一番大変だと感じるのが、盛り付け。
盛り付け方次第で、同じ料理でもおいしそうに見えたり見えなかったりするのはわかるのですが、ではどうすればおいしそうに見えるのか?が難しい…。
かなり美的センスの問われるところだと思うのですが…ドキドキです。

みなさん、とても丁寧で心のこもったご感想を送って下さいました。
本当に本当に、励みになります(*^^*)
なんだか反省点と改善点の多く目についたご試食会になってしまったような気がしますが、これからのお弁当作りに活かしていきたいと思います。
いつものお決まりですが、これからの伸び代に期待して下さいね♡

もう少しブラッシュアップして、お弁当屋さんへのスタートに向かいたいと思います。
どうぞ楽しみにお待ち下さいませ♡

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