どうしてこんなことが起きたのだろう。
どうやったらこれを乗り越えることができるのだろう。
そんな、人生における壁や困難と思える出来事に出会ったとき。
限られた視野からは簡単には超えられないものに見えるし、怖れや不安を感じるし、難しい、無理だと思える。

ところが自分の目の前には超えられるものしか現れないし、それを超えた先にこそ本当に望むものがあるのだということに気づいたとき、今まで知らなかった力を自分自身が見せられることになる。
そして壁や困難に見えていたものが、実はギフトだったということにも気がつく。

本当の自分を生きると決めてから、この繰り返し。
そしていつも思い知らされることになる。
宇宙の描くデザインのあまりの見事さ。
とてつもなく深い神の愛に。
もうしばらく前から、わたしはハイアーセルフの見せてくれる世界に降参している。
人間の考えなんかまるで及びもつかない想像の上を行くやり方で、宇宙の完全性を見せてくる。
だからできることはやっぱり、今この瞬間、自分の内側と一致して生きる。
これしかない。

今回の空龍フェスではすべてにおいてとてつもないエネルギーが動いていたから、起こった出来事も体験も、味わい感じたことも、何もかもが凄まじかった。
２０００人ものファミリーの、愛の一体感。
そして自分を全身全霊で感じ切った。
きっとだからこそ、その後に５日間も寝込むほどの高熱も一時的な気持ちの落ち込みも、自然なことだったんだと思う。

そしてそこからもう一度立ち上がったときに見えた世界は、以前とは違っていた。
るみさんが見せてくれた、意図と許可、そして感謝の世界。
望むことと叶うことがつながっている世界。
自分と世界が別れていない、ひとつになれる世界。
新しい価値観を持った世界での人生が、ここから始まっていく。
そして、わたしはこの世界の表現者として生きる。
それはもう、確信している。

空龍フェスの寸前に前歯が欠けるという…。
いくらわたしが檻も人生のテーマも願望数も、人目が気になる３だからと言っても。
神よ、それはいくらなんでもやり過ぎでは…？