田植えに行きました。

今週は日曜日にご近所のあかねちゃんの田んぼ、火曜日につるかめ農園さん、2回田植えをしました。

あかねちゃんの田んぼではみんなが一列に並び、初めての人も何度も経験している人も、仲良く楽しく。
つるかめさんでは、列の空いたところに補植していきました。

今回感じたのは、一緒に田んぼに入ることで人と人はつながるということ。
そして一人黙々と田植えする時間は、まるで瞑想のように内側の静けさを感じるということ。

田植えの時期はとても忙しいつるかめ農園さん。
わずかでもお手伝いになればという気持ちだったわたし。
つるちゃんに3枚分の田んぼの補植を頼まれ、1枚目の田んぼに入り空いているところに苗を植えていったのですが…
そうだ、わたし、時間のかかる人だった!
どんなことでもそうですが、一生懸命やっても、急いでも、早く動くことができないわたし。

休むことなく何時間もずっと植え続けたのですが、このペースでは1枚すら終わらないと途中で気がついて。
人手のほしいつるちゃんの期待には応えられないかもしれないと、少しだけ申し訳ない気持ちになりました。

けれど田んぼはどこまでもやさしく、気持ちよく、わたしのすべてを包み受け入れてくれるようでした。
5月の青空。
カエルの鳴き声と、虫たちと、風に揺れる草花と。
田んぼに癒されました。
永遠に続いてもいいと思えるくらい心地良い時間でした。

そんな中ではっと気がついて、決めたことがありました。
「わたしはわたしのペースで生きよう」

数時間後につるちゃんが迎えに来たとき、わたしはまだ1枚目の田んぼにいました。
あまり作業を進められなかったことを謝ったのですが、つるちゃんはやさしく、とても丁寧に植えてもらえて良かったと言ってくれました。

本格的な田植えは35年振りでしたが、驚いたことに体はちゃんと覚えていました。
もしかしたら日本人としてのDNAに刻まれていたのかもしれないと思いました。

おちちやのお菓子に使う材料で一番大事な玄米粉の原料となるお米の栽培に携わることが、どんなに大きな意味のあることか。
この貴重なご縁を下さるつるかめ農園さんとの出会いは、おちちやにとって運命だったと思っています。
このお米で作るお菓子で、たくさんの人に感動を届けたい。
改めてとても強く、深くそう思っています。

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