【憧れの人と無条件の愛、ミラクルそして夢 その2】

2025年、いよいよ本格的に風の時代が始まったと言われています。
わたしの人生も大きく扉を開けた感じがして、そんな新しい感覚で今のわたしの想いや夢など少しお話したいと思います。

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【憧れの人と無条件の愛、ミラクルそして夢 その2】
(ご興味ある方はその1からお読み下さいね)

わたしの住む千葉県いすみ市上布施は、首都圏とは思えないほどのどかで静かなところ。
田園風景の広がる中に一昨年にオープンしたリゾートヴィラ&グランピング、五氣里。
おちちやの合間に時々、わたしは清掃のお仕事に行っている。
自分の住む地域を違う視点から見られて、新鮮で楽しい。

その日の朝、感謝の瞑想をしてから五氣里へ。
車の中でも感謝が湧き上がり、思わずありがとうありがとうと声に出して言いながら向かった。
わたしはグランピング担当だった。
掃除する部屋の前で道具を用意していたとき、ふと人が来たのを感じて目を上げた。

え?え?え?
まさか、そんなことが?
自分の目が信じられない。
夢?

わたしの前にいたのはるみさんだった。
あんなに会いたいと願ったるみさんが、今目の前に立っている。
まだ状況が飲み込めていなかったけれど、わたしは迷わず声をかけた。
るみさんのクラスの生徒だったということ、るみさんに会えたことがわたしの人生を変えたこと、会いたいと願っていたこと、感謝していることなど夢中で話した。
るみさんはこんなところに自分の教え子がいたことに驚いていたようだったけれど、やさしく温かく微笑んでくれた。
そして「さっちゃんも来てる」と。

仕事中は自由には動けない。
広い敷地にはたくさんのヴィラとグランピングがあり、いつどこで何をするのか自分で選べるわけではない。
しかも清掃員は人のいない場所で仕事をするので、なかなかお客さんに会う機会もない。
その中でタイミングよく会える確率はとても低い。
それでもわたしは決めた。
絶対にさっちゃんに会う。
必ずすべてがうまくいき、絶対に会えると信じる。

その日は午前の仕事が遅くなりお昼をかなり過ぎてからの休憩だった。
わたしはさっちゃんの泊まっている部屋の入り口が見える場所へ向かい、そして待った。
わずかな休憩時間にすべてをかけた。
扉が開いて人が出て来た。
遠目でもわかる、さっちゃんだ!

わたしは急いでそちらへ向かった。
緩やかな坂道をこちらへ歩いて来るのは間違いなくさっちゃんだった。
わたしは高鳴る胸を押さえ近づいて声をかけた。
もう10年も大好きな人、心から憧れて出会えたことに感謝が止まらない人に、わたしは目と目を見合わせ気持ちを伝えることができた。
さっちゃんはうれしそうににこにこと、ありがとうありがとうと言いながら聞いてくれ、最後に「これからも楽しませるよ!」ととびきりの笑顔で言った。
そして帰るときにわざわざわたしを見つけて大きく手を振ってくれた。

奇跡が何重にも重ならなければ会うことはできなかった。
緻密に計算したかのようにすべてがぴったりだった。
神の采配。
いや、世界は自分で作るのだから、わたしがわたしに何より欲しいものを贈ったのだ。
わたしが夢ノートにさっちゃんとるみさんの写真を貼った、わずか3日後の出来事だった。

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読んで下さりありがとうございます♡
続きはまたね(*^^*)

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