母娘北海道旅日記

北海道母娘2人旅。

16年ぶりに訪れた札幌、冬は初めて。
大きなスーツケースを引いて娘と歩く街並みはどこか異国のよう。
目に入るものあれこれ何かと新鮮で、遠いところに来たのを実感する。
旧市庁舎、時計台、大通り公園イルミネーション、テレビ塔など名所を訪ねてみる。

今回の旅の最大の目的地は真駒内。
中心部から地下鉄で少し離れただけなのに、周りには雪を被った山々や白樺の木立ちが見え、北の国へ来た感満載だった。
賑やかな都会だけではなく郊外へ行けたのもとても良かった。

冬の北海道、旅立つ前は雪予報でかなりの寒さが予想されたため荷物はひたすら厚手の衣類。
たくさん重ね着してなんとか乗り切れますようにと願っていた。
街頭の大きな温度計は大抵2〜3℃を示していて、この3日間は割と暖かだったのかもしれない。
それでも空気の冷たさは驚くほどで、今までに経験したことの無いような寒さだった。
駅の構内にストーブがあったり扉が二重になっていたり、あちこちに北国らしさ。
結局雪は降らず、娘は楽しみにしていたのに残念。

何より驚いたのが、外と中の温度差。
北国では、室内では薄着でかなり暖房を効かせるというのはよく聞く話。
外は寒いので暖かくしたいのだけれど、乗り物に乗ったりお店に入ると暖房が効き過ぎで気分が悪くなるほど。
ホテルの部屋は、窓を開けて冷たい空気を入れないと半袖でも暑くて眠れなかった。
寒暖差に付いていくのが大変だったのも、北海道の思い出。

思い出いっぱいの3日間もそろそろ終わろうとしている。
行きたいところやりたいこと食べたいものすべてお任せしたので、娘がいろいろ下調べ。
特に北海道のおいしいものを食べることを一番の楽しみにしていた。
わたしたちの食べたもの。
味噌バターコーンラーメンと餃子、お寿司、野菜ゴロゴロのスープカレー、ジェラートにワッフル、小豆とミルクのアイスなどなど。
北海道の味をたっぷり味わったよ(*^^*)

こんな風にただただ楽しみのために旅行に行くなんて長い間なかったので、機会を持てたことに感謝♡
帰りたくないとちょっと悲しげな娘。
きっとまた来ようね!
今度は夏もいいな。

東京へ帰って来て驚き。
あったかい!
空気が全然違う。
そうか、やっぱり北海道に行ったんだと改めて思った。

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