豊かだなぁ。

しばらくいすみを離れていたことで。
この古民家での暮らしから離れていたことで。
わたしの魂は、ここを想い焦がれていた。
どんなにこの場所を、この暮らしを愛しているかを再確認。

帰って来てから、味わい尽くすように楽しんでいる。
高い青空も、美しい紅葉も、澄んだ空気も、風も、緑も、鳥の声も、田んぼの広がる風景も。
これらがどんなにわたしに必要で、わたしをしあわせにしてくれているのかに気がついた。
おひさまの下、草や落ち葉を踏んで歩くだけで、よろこびがあふれる。
あれこれ不便な古民家での暮らしも、愛おしい。

わたし、こんなに豊かだったんだな。
なんて豊かなんだろう。
本当に本当に豊かだな。
わたしの人生で一番の望み、一番の願いはもう叶っている。

もっともっと味わい感じよう。
おひさまの光を浴びよう。
風に吹かれよう。
空を見上げよう。
草の匂いを嗅ごう。
野の花を愛でよう。
ここに生きている今を楽しもう。

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