こんぶちゃん

こんぶちゃん。
目に入るものが、何もかも君の面影を呼び起こすよ。
暮らしの隅々にまで、君の存在が浸透していたことに気付く。

一番生活が変わったのは、おかかかもしれない。
毎日24時間、君と一緒だったのだから。
追いかけっこしたり、くっついて眠る相手がいなくなって。
君の最後の夜も、ずっと寄り添って寝ていたものね。
お出汁きょうだいの片方を失い一人になってしまって、さびしいだろうな。

君とのご縁で改めて、保護を必要としている猫たちがたくさんたくさんいることを知ったよ。
今この瞬間にも消えていく命が、少なくないことも。

もう少し気持ちの整理ができて、ご縁に恵まれるときがあったら。
いつかまた新しい家族を迎えようと思ってる。
素晴らしい出会いがあるといいな。
君とのような、ね。

ねえこんぶ。
君のすべてが恋しくてならないよ。
空を見上げるとき、雲や星や花を見るときに、君がそこに居ると思っていいよね。

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